明治神宮での大祓 ~40代を迎える準備~ [ママの思い]
大晦日。
私にとっては30代最後の夜。
今までの40年間、そして明日からの人生に特別な思いがある。
学生の頃から、40代にはこうなっていたい、このような事がしたいと理想の形が常にあった。
それは物質的なことではなく、私自身の心の在り方というべきか。
何故それが40代なのかというと言葉にするのはとても難しいんだけど、道徳を改めるのに適している年齢というのかな(今思いついた言葉。良い言葉^^)
道徳って学校で授業であったけど、実はとても奥の深いことで、もしかしたら正解なんて無いんじゃないかと思ったりする。
20代ではまだ演技、しかも遊びたい盛り^^;
30代ではまだ他に従事しなければならないことがある。
40代なら自分に本当に必要なものや大事にしたいもの(こと)が分かってくるのではないかと、なんとな~く若い時から感じていた。
例えば時間の使い方もひとつ。
散歩の仕方も景色を見たり、道端の草木を写真に収めたり、風を感じたり、行き交う人や車をただただ見ていたり。
そんなことが好き。
日本の伝統文化にも少し興味が出てきた。
昨年、愛息が生まれた。
私自身、このタイミングで子供を授かれたことに感謝したいと思う。
それは高齢出産という意味ではなくて、ターニングポイントになるであろう40代を迎えると同時に、子供にもいろんな事を伝えていけるから。
何気ない日常に感動し、穏やかに向き合い、感謝したいと思う。
そうでありたいと願う。
大晦日に行われる大祓。
2日前に知ったばかり。
これは絶対行かなくては!
心身の浄化をしてから40代を迎えたい。
それも明治神宮で。
『大祓』とは、人が知らず知らずのうちに犯してしまった罪や過ち、心身のけがれを祓い清めるための神事。(明治神宮HPより)
この「知らずうちに」というのが私としてはポイント!!
自覚がない罪ってことですよ。
本人の自覚がないことを受け入れる心が必要なんです!
これこそ謙虚と感謝の姿勢ではないかと素直に感じました。
大祓には勿論ボクちゃんも一緒よ。
抱っこ紐に収まって、電車で出発!
原宿駅から南参道をテクテク。
鳥居手前では一礼し、左端を歩かせて頂きました。
両側には奉献された酒樽がたくさん!
左にはワイン(明治天皇がお好みになられたそうで)右には日本酒でした。
思わず地元のお酒を探しちゃった~。
米所なので数種類の酒樽があった。
なんか嬉しかったな~。
手水舎でボクちゃんと共に手を洗い口をすすいで身を清めました。
ボクちゃんは唇にちょんちょんしただけだけどね。
大祓は手水舎前の祓舎にて14時から。
まだ時間に余裕があったので、本殿前にて参拝をしました。
これがTVで観る光景か~。
大きなお賽銭箱(箱という規模ではないけど)
まだ混雑はしていないようで、すんなりと本殿前まで到着。
ボクちゃんもそろそろ動きたがっていたので、抱っこ紐から降ろしてウォーキング。
再び南神門へ戻り、ボクちゃんは楽しくて周辺を行ったり来たり。
端に誘導しては参道へ向かって行ってしまうので、神様お許しを~。
10分前には祓舎前には立っている人も増えてきたので、そろそろこちらもスタンバイ。
厳粛に執り行われること30分。
ボクちゃんは途中何度か小声で愚図ってしまい、退散しようか悩んでいるうちに無事終了。
清めて頂きました。
帰りは東神門から参道をゆっくり歩き、まだ賑わっていない出店エリアへ。
小腹が空いたので、東京名物もんじゃまんをひとつ買って、ボクちゃんと半分こ。
なんだか気持ちが晴れたかな?
これで清々しく新年を迎えられそうだね。
来年もよろしくお願いします。
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